建築設計における設備設計とは

 私たちが生活している家や街中にある学校、お店など全ての建物を計画・設計するのは、普通「建築設計」のお仕事と思われがちですが、実際には大きく分けて意匠設計、構造設計、設備設計の3つがあります。

「ヒト」に例えると「意匠設計」とは「見た目」に当たる部分で、ファッション選びやヘアーメイクのように、その建物の見た目や部屋の間取り、内装(壁紙)などをデザイン・設計していくお仕事です。

 次に「構造設計」とは「骨・筋肉」に当たる部分でその人の体格や体力を表すように、その建物の骨組みとなる基礎・柱・梁といった構造体の大きさなどを計画し、地震などに耐えられるよう設計するお仕事です。

 そして最後に、「設備設計」とは「内蔵・血管」に当たる部分で、見た目や体格が出来上がった人に最後の総仕上げで命を吹き込む重要な作業を行うお仕事です。詳しく言うと日々私たちが生活する上で欠かせないライフライン(水・ガス・暖房・電気など)を建物内に配置計画・設計するお仕事になります。

 真紀設備設計事務所では、「設備設計」を専門に行っています。